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雪 刀寿の日記

2023年05月

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詩人名 : 雪 刀寿
詩人ID : miyamoto

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ここで創作童話を一遍
2023/05/25(Thu)

 ピンク、メルヘンの色。

 春はウキウキするねー。
 花が咲くよ。「ラララ」と歌いたくなる。 あちこちにピンクのステキな姿を見せてくれるのは、桜の木。最後の「ララ」を取って「咲くラ」。だから咲くラララ。
 林の周りにはお弁当をもった人達が集まって来るよ。
 綺麗な花を見ながら、オニギリを食べるとおいしいよねー。オニギリでワイワイはしゃいで、「にぎわい」。
 春はまた、女の子がウキウキしてくる季節でもある。外へ出掛けると、もしかして、恋が芽生えたりもするかなーなんて期待する。 「いいな」と思う男の子に会ったり、彼のこと思ってると、胸がスキッとしてスキップしたくなり、キスにあこがれもするので「スキ」。

 ぼんやり眠ってるか起きているのか分からない夢うつつのまま、丘の上から海を眺めると、魚がピチピチ跳ねてるのがはっきり分かりそう。遠いのによく分かったねぇ。
 これがホントのピチカート奏法。

 ほのぼのと、おばあちゃんと縁側でお茶を酌み交わす。アマーいおまんじゅうをサクッと味わうと、あんまさんが肩揉み。
 今度は街角で、うっとりしながらバイオリン弾きの生演奏に耳を傾ける。聞いたことのある懐かしいメロディーとリズムは、・・・。

 レタスで出来た服。しくしく涙で、花に水をやる。


雪 刀寿

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