ホーム > 詩人の部屋 > 万田 海斗の部屋 > 日記

万田 海斗の日記

2011年04月





1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

<< 前の月次の月 >>

日指定

プロフィール
詩人名 : 万田 海斗
詩人ID : miyamoto

ワード検索

最新ログ

過去ログ

ただm撫でるような優しさ
2011/04/28(Thu)

ゴールデンウイークの占い

やわらかい木漏れ日によっていたら

二人の男女に出くわした

一瞬を長々〜〜く引き伸ばした数分の寸劇を見た

爽快な胸を澄まして拝聴してみる

見えてくる、色んなココロの景色たち

男は振り向いてグリーンの密集地帯にしっこを欠け掛けた

女はレジ係の習慣からいつものように
いきなり前の男娼を押し出しやがったと思ったようで

残りの頻繁な蓋を取った排泄をどうするか問いかけたその瞬間

いい心地で唸っていただみごえをヒステリックに踏んづけるかのようにあたかも

卵の殻で足の裏を鍛えていた。

ただ撫でるだけの祈りではだめだ
歯茎で物を云え
小鳥のようにかわゆく逝きなさいよ。

だんさんなら、ゴムの塊で顎を打たないように、
爪でいちもつの雫を拭うぐらいしてみ!


万田 海斗

前日]   [万田 海斗の日記]   [翌日
- 詩人の部屋 -