自然に触れる
2013/05/19(Sun)
外へ飛び出していった時のお日様の光をまぶしく思う
雨が降る間際に、しずくをほっぺたに受けて喜ぶ
君の声がした時に、ふとのけぞった気持ちは宝の僕だけの場所が、胸の奥で響いて少しの苦しみ
歩く姿をそっと抱きしめられないから、自分の無力さをうらむ涙さ
君を幸せにできないか?
君をずっと支えてうれしがられられないか?
僕の君だからそう言える
春は去って、夏の頭が懐かしい雨を連れてきた
君の春は僕の夏と引き換えに、僕たちの秋へ向かう駅の片隅で
うずくまる列車を待つ汗と血の巡り
雪 刀寿