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万田 海斗の日記

2014年03月






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詩人名 : 万田 海斗
詩人ID : miyamoto

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自分を特化しろ
2014/03/24(Mon)

自分か他人か分からない状態まで、自分自身とその周囲の環境の「考え方や持ち物・住み方・暮らしぶり」を類似させた
赤ユニオン社会が出来上がってしまったら、身は危うい。

情報に振り回されて疲れる 弱る
危険 おそるおそる生きる 恐怖。だ

いつも恥ずかしさでいっぱい。


思春期前後の自然な状態の人間が持つ「創造性や想像力という勘所」が削られた

…・


言葉も受け取るほうが その度量を決めること
言葉は 態度を問題とします。言う対象に心が開いているか?
耳は かたむけられているか? 全存在を 世界に開いているか。

 しなやかな態度で、 言う事を受けられる円滑さを必要とする。

あらゆる伝達には訓練と知識が必要である。
話すための技術は経験則から来る

今居る世界の人々の様々な角度からの新鮮味のある表現方法を熟知すること

言い分の強さ・大きさ なりは 
受け取るほうが思うこと 決める。

現代人が話を深める技術を鍛えるために真っ先にやることとして、「一人で静かにじっとしていられること」

「話せることのできる対象」を追い求めてばかりいてはだめ。 
自分が「人と話し合えるに足る成熟した人間かどうか?」
を考えなければならない。  

じっと事柄を見続け じっくりとらえるに足りる人間性を持ち合わせていることが 、愛を語り、社会を語る権利を有するかの証明だ。


言葉とは技術であり、習練が必要であり、生産性をうむ。
日々 変わり、進化してゆくのが話の内容だ。
 
利己的だと本当は自分のことを伝えているように思えるが、実は誰とも話していない。

話し合っていないのだ。
つまり 自分勝手な 閉じた世界での固まった空虚な会話は会話とはいえない 生きている会話でない


他人の可能性をも信じ引っ張り出す双方通行力。

そんな懐の深い人こそ話せる人だ。
人とつながって 深く息をしながら、ほかのことを考えながら会話を続けられるなら成熟している



万田 海斗

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