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雪 刀寿の日記

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詩人名 : 雪 刀寿
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自由な気持ち。先を争う社会
2015/04/16(Thu)

気を争うことは、生きていて人間同士で 張り合いをキープするためだが



気の使い方は その気が宿る肉体を持っている本人に任せられている。



だから、

積極的に世相を理解してゆかねば 小さいことでも「納得ができない」出来事が起きる。



今、社会に自由が広がった

個人主義である



春ともなれば人は出歩く



自由な場は、衝突を度々引き起こす



自由は気が短いから

我慢するのではなく、「そのようなケースがどうして起こったか」を納得することと理解することが要る。



気ままに行動するときに、自由が行き過ぎると、やがては疲れに突入し、本人の心の破壊を起こすこともある。

頭ではわかってはいるが、体での行動がどうしてもできない。





そうした自由社会の意味を知れば、注意して不特定多数の人々と交わる行動が出来るだろう。



心が自由になると、気持ちが羽ばたき、浮かれ気分になる。

「天下に我が唯一 一人だけ存在する」というような気持ちに傾く人もいる。

自由は孤独であり、

潜在意識の中の「くせ者」が首をひょっこり出す。



人の組み立てる理屈よりも 自分の意志の方が優先される。

冷ややかな自分なりの理論でグイグイと押してくる。





しかも

自由も続けると疲れる。

自由な心は短気だ

そんなことを 頭に留めておく必要がある。













雪 刀寿

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