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雪 刀寿の日記

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詩人名 : 雪 刀寿
詩人ID : miyamoto

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6.7
2014/06/07(Sat)

機械社会 人々は苦しい息継ぎでモノを作り、複製商品を食べる。自由で伸びやかな組織細胞は、辻褄を揃えられた類型的な箱庭に閉じ込められるのに。持って産まれた大らかな個性が消えるのだ。苦痛が麻痺する偽善の同調。現実をあきらめた迎合。皆がそうだから凶暴な錯乱の同族意識が地獄の道づれ






機械類に過剰な期待をかけて みんなの自然を囲った権威が電気など独占
 みずから自然を振り回し自分が頭でっかちに陥り生物生命力を退化させ消した

  一蓮托生で庶民もそっと隠されながらだまされて負荷を負わされている
   理想を補助させるためマシーンに入れ込んだはいいが、頼りすぎ甘えすぎ、
詰め込みすぎて 肝心なところを咄嗟に取り出る技術力がない


    すべての目標は夢の妄想だった。

 自然に備わっていた想像力も無くした今、自らがどうしようもない






・・・・・・



機械物理的なことやって共通の法則とか抽象的なこと 部屋に篭って追いかけてるよりも 具体的に旅と芸術で内面時間を多彩に豊かにして 濃く深く強い内臓を柔軟に作り上げて、自然な現象さまざまを見てゆき 変化する四季世界を楽しんで味わってたほうが早いシ 良い善い

・・・・






首から上でマンツーマンは永遠に意見が合わない 無理をつじつま合わせ続けるのが徒労 体で動いて 一生涯健康に過ごそう あたまでっかち生活はあきらめよう



家庭がうまくゆかない経営者・権威どもがやけっぱちで庶民を利用し騙しエネルギー搾取し引っ掻き回した社会 人間関係の微妙な彩なんて、もし間違って合ったらそれぞれの存在価値がない。首から上でマンツーマンは永遠に意見が合わぬ。無理を辻褄合わせ続ける徒労 体で動いて生涯健康に過ごそう








うわべを突っ張り合う 畜生の演技 見栄っ張りの応酬が日本の内面

ありもしないフツーだとか ありもしないマトモだとか
まぼろしのイメージのなか

機械にかける理想を追いかけ続ける妄想国家 技術改革の名のもとに
できもしない科学を完璧な計算で自然を制覇しようと


雪 刀寿

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