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万田 海斗の日記

2015年05月





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詩人名 : 万田 海斗
詩人ID : miyamoto

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2015/05/28(Thu)

メグスリ
長いあいだ私にとって欠かせなかった。
老眼と言われてる今、思えばよく持ちこたえたものだと我ながら感心する。
ハングリーさが外れてどうなるか?
そうなってみないと分からない。
目に気を使いすぎて妄想を見たこともある
それなら急いでメガネにしろと自分で自分に言い聞かせなかった。
自己への反抗も範疇に入る現代のインフラ
自虐は社会愛に満ち溢れていて
うちのおばさんもそういう範囲内
飲み屋はやめろとよってたかって遺言された思い出が今走る
根拠は知らないがケラケラ笑って近づく影を思う
もうだいぶ前だが鮮明に今残る
ラテンを語源にしてメイと話すと名前が似ているから興味を持った
後はどうなったか不明だが、こっちの胸には残った
デリカシーはラフな方向性の場所
遠い存在が中に入り、おばさん連中はどんどこ昔へ精神を遡らせる
薬を飲まない妄想
タチ悪いのかもしれない
どうなのか?
何を今更という気がしないでもない
オロオロしていない態度だった、大阪での20年前かな
太っていた私にいとこは静かにご飯の要求に答えてくれた
爺父は食わなあかんのかーー形式を持ち出す常識
遅れて出てくる全ての事象
前もって未来を予感できれば楽勝に越したことはない
不明なトンネルを駆け続けた
カッコいいフレーズがポエムに浮かび
闇雲に読まれても内容は感覚的なもの
逃げではないが具体性は切りなく伸びる
心を読まれるのにプロセス全部は無理だろう
あっかんべえ〜、べろべろバア〜
それで満足して消えた患者仲間もいたっけ
暗黒の恐怖はこういう感じ
最初の葬式は幼稚園か、爺さんの魂を川面に見た
漂っていたから、頼まれた気持ちを受け止めざるを得なかった雰囲気
あと、婆ちゃんの「困ったことがあったらいつでも言えよ」
時計をしっかり管理しろのジェスチャー
大時計の奥の光。重々しいボンボンどけい
オジキの横がおを探した列車の中からの車窓とか
目を大事に。鍛えてとは言わないが、少し上り坂の使いかたで末永く





万田 海斗

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