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理恵の日記

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これは詩ではない、詞である。J
2018/04/21(Sat)

高層ビルから見下ろしたら
明かりが夜に散りばめられてた
やけに世界が広いような気がして
虚しくなった

何のためこんなに息を詰まらせて
鼓動を鳴らしているのか

階段転がり落ちるように
駆けて降りた一人きりの
足音響いていくの
そんな気分邪魔しないで

空と地上が入れ替わったような
光景に寂しさ抱いてももう
私も地上の星空に行き交う
一人になった

比べることもせず生きられたなら
もう少し楽に進めるの?

時計は止まりはしないよ
PM10:00の予報通り
降り注ぐ雨に濡れたのは
誰のせいでもない わかっているの

傘はないよ貫いてゆく
誰も見向きもしない夜だから

いっそぶちまけてしまおうか
悲しみも虚しさも全部

全部

時計は止まりはしないよ
短針と長針が重なった
今日の始まりに
乾杯しよう あと少し

雨に紛れて
涙流したら前向いて
歩いてゆくの
だから今は目を閉じたい

理恵

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