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日記
2023/02/05(Sun) それが理由なわけないだろ 口実だ 理恵
これは詩ではない、詞である。68
2023/02/03(Fri) 雨で褪せた街並み まだ歩き出せないの? とっくに信号は変わってブルーなのに 影の伸びた夕暮れ 赤信号を無視して 軽蔑されても厭わない 理由があるのかな 時々太陽が眩しくて 目を細めてしまうけど イエローなら待っててくれるから ダレもカレも気にしないで メロディーが響き渡ったら モノクロの道 進んでいけ ドレもコレも未来さ 白のラインはいつだって 僕らを守ってくれるから 大事なものと共に僕らは もっとたくさんの色を見つけられる 2023.2.3. SIGNAL 理恵
これは詩ではない、詞である。67
2023/01/31(Tue) 夜明けが来ないこと 祈ってばかりいて 明日を迎えてた こんな日にさよならしたい 春が来ればきっと 暖かくなるよって 君の笑顔思い出すよ ずっと支えだったよ 鳥の歌が聞こえる いくつも重なって それよりもっと好きだったのは 歌うその姿だった バラバラの道 紡ぐストーリー いちばんだいじなことを 見失わないでいてくれたなら 僕はそれだけでいい 君が笑ってくれたらいい 空を見上げていたら いつかかかってた虹が また見れるんじゃないかって 少し期待していた でもさ 太陽の下 いつも歩幅は同じ 変わる 変わらないものだって 本当の願いは バラバラの道 紡ぐストーリー いちばんだいじなことを 見失わないでいてくれたなら 僕はそれだけでいい 君が笑ってくれたらいい 2023.3.5. 理恵
これは詩ではない、詞である。66
2023/01/04(Wed) 眠るたび思い出しては 傷跡に風が触れてく 気づいたら 幾つもの 季節を過ごしてきたんだね かわした言葉の数だけ 思い出が胸に刺さるよ いつだって いつだって 青い空は黙ったまま 胸張れるかなんて 自信は一つもないよ ただ歩いてきた道のり どこかに落とし物をして もう一度 そばにいれたら 君のこともっと知れたかな もう二度と 戻らない日に 願いながら眠りにつく 君の瞳の中の 僕はいまどう映るの? どうやっても 知れないけど 少だけ気になってるよ そうやって呼びかけるのは 無駄な時間なのかな? 心の中のアルバムの 表紙がたまにざわつくよ 埋まらない時の流れに 悲しみを溶かしてゆけたら 胸張って笑えるのかな 笑ってもいいですか 止まらない疑問符ばかり 並べても答えは出ないね 進むこと 留まることも 間違いなんかじゃないね もう一度 そばにいれたら 君の笑顔もっと見れたかな もう二度と 戻れないから せめて語りかけさせて この先にどんな未来が 待ってるかなんてわからない でも僕が生きていること あの日々と共に巡ってく 季節が教えてくれた 気持ち 大切にして 2022.1.10. 理恵
これは詩ではない、詞である。65
2022/12/31(Sat) 歩いてくほどに失ってく 自信は道しるべのように 振り返れば後ろで輝く 前は石ころだらけの道 このままでいいか 自問自答を繰り返した このままでいいか 答えは出ないまま歩くしかない 弾き出してた音は不協和音のように 響いても誰かが賞賛するんだ 弾き出された者は不況模様のもとに 日々居ても 会えたら 特別な歌になる 大丈夫と君が笑うなら 大丈夫と思えた夜も 這い上がれない暗闇の穴 底を抜いたら明かりが射した このままでいいか 自問自答は続くけれど このままでいいよ 涙流した君とわけあえるなら 導き出した音は無能の印のように 思えても誰かは聴いてるんだ 導かれてたそこが有象無象の街に 埋もれても 会えたら 特別な場所になる どうかしてるよ 自問自答を繰り返して このままでいいよ 答えるのは他の誰かでも 弾き出すまでのこと苦悩の本音だって 君がいる それだけが理由だ 導かれてたそこが混沌雑踏の中に 埋もれても 会えるよ 弾き出してる音は今日の和音になる 響いてよ 誰かの賞賛じゃなくて 弾き出された者は不条無情のもとに 日々居ても 会えたら 特別な歌になって ここにいるから 2022.12.31. Anniversary 理恵
これは詩ではない、詞である。64
2022/12/08(Thu) 窓を開けたら冬の匂いがして 白い息が口もとで消えた もわりと浮かんで溶けてくそれは いつの間に今年もやって来たんだろう 部屋に満ちた冷たさを悟って 窓を閉めたのになぜか まだ感じていたくて 袖を通したフリースの 暖かさは冬を見せつける なんべんも回った暁に 僕は何を期待するだろう 僕に何を期待するだろう 瞳閉じたら明日の気配がして 不安になってスマホを見る 眠れるよと謳うメロディーに あしたの自分を願って丸くなる 思うよりも世界は小さくて それでもやっぱりなぜか まだ殻は破れなくて 袖を通した制服と 窮屈さは今も変わらない 一度だけ通ったはずの道 でもなんべんも通ったみたいだ 少しだけ 目線が変わった 少しだけ 季節が変わった 少しだけを積み重ねては 少しだけの絶望に顔を埋める 袖を通した今日の服 制服 スーツ 作業服 なんべんも回った暁に 僕は何を期待するだろう 僕に何を期待するだろう 僕は何に期待するだろう 僕は何を期待できるだろう 2022.12.12. 願い 理恵
これは詩ではない、詞である。63のこと
2022/08/31(Wed) これは、「大宮さんが来る」という怪談を基に作った歌。 歌のネタがなかったときに、ふと怪談を基に歌を作ったらどうなるかなと思いつき、 クジで決まった「大宮さんが来る」が原案として採用された。 内容は、文字起こしアプリを使って自分の父母、姉夫婦も交え、姉夫婦の赤ちゃんの言葉をアプリで無理やり文字起こしさせて楽しんでいたら、 突然アプリが「大宮さんが来る」と変換した。 大宮さんというのは先日亡くなったばかりの父母の知人であった。 というものだ。 Ah,Yeh,とか言ってるのは赤ちゃん語のつもり。 正直、きっかけがあれば出てくるもんだね、言葉って。 と思った。 理恵
夢日記
2022/08/21(Sun) 主人公Aは、会社だか学校の仲間たちと共に新幹線に乗っていた。基本的には修学旅行だが、一部の人たちは検診に行くらしい。主人公は検診組だった。 主人公は何やら正義の味方的な何からしく、カバンに相棒の喋る犬を忍ばせていた。 検診先は「奥村整形外科医院」(なんで整形?) 「検診の方はお菓子屋さん(屋台っぽい)の前を通り、お菓子を受け取って奥へ進んでください〜」という案内のもと、事前にもらっていた案内を見ずに今聞いた通りに進む。検診先は、商業施設の一角にあり、外からも入れるが商業施設の中からも入れるようになっていた。 そしてたどり着いた先は「小林整形外科医院」。 あれ、奥村じゃなかったっけ?と小首をかしげるも、今聞いた案内通りだとこの医院なのでとりあえず来院。 陰湿な雰囲気があり、中には精神系を患ってそうな異様な雰囲気の通常の来院者もいた。 そして、検診を終え、外に通じる出入口から出て、もう一度事前案内を確かめると確かに奥村整形外科医院と書いてあった。 そこで犬も雰囲気を察していたらしく、鞄から顔を出す。 主人公はこの現象に違和感を覚えるうえ、検診を受けていないことになるのではないかという不安もあったのでとりあえず犬を鞄の中から出して一緒に奥村整形外科医院を探し出す。 ここから先は追記なので覚えていることだけを書く 奥村整形外科医院を探し出せず、とりあえず適当なところで一泊。 それからもう一度奥村〜と小林〜の実態を確かめるため、聞き込み等をしていると、 小林〜で見た患者に遭遇。 患者の家に行き、小林〜の悪行を聞き、敵だと断定。 患者は主人公の力で鬱状態から治る。 本人も母親も???な状態だったが、 小林〜のしっぽを掴んだところで、昨日訪れた医院に出向く。 そこには奥村〜の看板。 そのことに驚く主人公だったが、とりあえず商業施設の中から医院に行く。案内のお姉さんもお菓子屋さんも特に変わった様子はなく、 医院に入ると小林〜よりも明るい雰囲気。小林がこけた頬の細身に対してふっくら(と言ってもおじさんとしては普通体型)の医者に出迎えられ、 一頻り検診を終え、最後の内科検診がてら小林〜のことについて聞いてみることにした。 すると、奥村は小林のことを知ってるようで、 あまり良くない医者だという認識であることがわかった。 奥村は小林のことについて困ったことがあれば協力すると告げる。 という診察室での場面で終わった夢。 いろいろ夢補正もあるが、 ちょっとしたアニメやドラマを見ているような夢は面白い。 理恵
これは詩ではない、詞である。63
2022/08/06(Sat) 平べったい機械に あなたの声を映してみる どうやったって言葉にならない 愛しい声しか聴こえない Ah, Yeh, Ah, Um... それでもよかったのよ 笑顔でいられたの あなたが笑うなら幸せだって そう思えたのだから Ah, Yeh, Ah... その窓の向こうに 何が見えていたの それとも他の何かが 聞こえていたの? その瞳の先には あの人が見えていたの? 大きな帽子に隠れた 黒い瞳が 黒い瞳が 平べったい機械は 簡単に声を映していた どうやったって区別はできない それが本当のことなのか Ah, Yeh, Ah... ただ、見てはいけないと わかっていたから シャットアウトした 恐かったから その頭の中には あの人が来ていたの? 大きな帽子に隠れた 黒い瞳が その窓の向こうに 何が見えていたの それとも他の何かが 聞こえていたの? その瞳の先には あの人が見えていたの? 大きな帽子に隠れた 黒い瞳は まだ 覚えているのでしょう まだ 消えないでいる まだ 思いを残して ここに来たのね 2022.8.6. 理恵
これは詩ではない、詞である。62
2022/03/29(Tue) から風に晒されたる木の枝先は 幾度巡れば満足せん 寒かる河の畔には 褪せぬる青の蕾ありける 徒然にあなたに逢ひたる春の日は とうの昔に過ぎぬれど 美しからぬ我が珠の 色の一つになりにける 三日ほどの前の河の畔には まだ咲かぬかと急かせども 今日になればわずかなる 花の変化にも驚きぬ それも時の流れやらん あたたけくなりぬ風のごとく 花は鮮やかになるにつれ 内のあなたもさやかになりぬ 私には冬を越える理も 持ち合わせぬと言ひたれども 幾度も回るは折節のゆえ 天つ空にも移りゆく 睦まじく寄るも花弁のごとし 儚く別るるも花弁のごとし あはれなるあなたの心の内にこそ 穏やかなる春の風吹けば いかに嬉しからんと思う夜ぞ 我が振袖が濡れるとも 花が咲くたび思い耽け 花が散るまで思い耽く きと珠の落ちゆくあとまで 幾度もあなたに思い帰らん 2022.7.5. 理恵
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