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雪 刀寿の日記

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詩人名 : 雪 刀寿
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甲府の地下街は無い・・・
2011/03/23(Wed)

     〜福岡の地下街から〜


関西弁に変更だな、こりゃ。

ごっすい、ごっつう、とっとーと?

南の親不孝どうりのビター渋にが海小屋で  子に抱かれた。
  男は シャム親猫のようなごっつい仕草で、うちの下で滝つぼに寒がっとった。

刹那の快楽が長いチロウぎみ。アッサリ出なかったので、同時に拍手喝さいが沸き起こる窓の外は曇り。
万人があきらめかけた、その時、  夫はシーツをサッと裸けて、
テーブルに股を広げてグラスにぶちまける狂人面を遂げる仕草。
足でつかもうとする、うちにそっぽを向けて、落とそうとする
すると、
大爆笑で「あっぢっぢ、ちょうじまぢっぢ、辻褄が合わね・・・」
といって一気に飲み下されて行った。
そして、またうちに求めた。

今まで抱かれていなかった女の中で、 夫は一番・草かった。

反抗期かと思えばうちを組みしき、恥じも外聞もないと思えば
娼夫のようにふるまえずに、もじもじ。

必ず完璧にうちらは   男にはまらず、余裕で冷静、
もしや、全てを得る(獲得した)だっちゃ。
その覚悟は無かった、想定内外・・・。


雪 刀寿

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