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万田 海斗の日記

2014年05月




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詩人名 : 万田 海斗
詩人ID : miyamoto

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ウソ世界VS本当の世界
2014/05/27(Tue)

オノコはオナゴの血を吐く息継ぎによりけり未来来経験を思い描く才能に長けている
ピュア純白な創造エネルギーは複雑怪奇な線をたどる宿命にて
粘着質がご飯の出し入れを思い起こさせる個的な生命の運用
内面の躍動がプリズムのジグゾーパズルにおけるきらめく内燃のくすぶりと期待感




オノコはオナゴの下半身を最後の砦として動かしがたい事実の炎をカカゲルが、それは汚濁まみれの清潔度とは縁遠い想像の曲線カーブ
複雑な自前の細菌を宿しているだけに、手とかくちとかを混同するようなドロドロした粘膜質の勧誘に乗ってはならない。肉食はさておき雑食系における色彩の濃淡バネ




寝床に入る前に 強制的に詰め込みをチェックして汚濁点を排除する 肩に力が入った暮らしじゃなく、眠りから覚めた時に うれしい収穫が頭の片隅からポワンと点灯してくるような生活を望んで。居ました座敷に寝そべる オレンジ色の電球がスワッとともる 電車の窓辺にセイロン紅茶を置いて楽しむ景色



情報が飛び交う社会を眺めながら応援していて十分ぼけてく。やっぱ自分が自分である事実に貪欲で無いとまず中身は充実しない。自分の細胞組織が伸びやかに膨張してこそ初めて物も言え人の言葉もすんなり入ってくる。言う事の半ぶんをも聞き逃さない感覚は生物として自分が自分らしい息継ぎをしているか

万田 海斗

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