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理恵の日記

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手紙
2015/03/14(Sat)


少女はいつもひとり
お父さんは少女が生まれる前に亡くなっていて
お母さんは稼ぎに出かけているから

少女の日課は
庭先のポストを覗くこと
郵便屋さんがいつも
新聞を届けてくれるから
誰かと確かに
繋がっていると感じられるから


ある日、ポストに
見慣れない封筒が入ってた
宛名はあるけど
読めない

中を見ると
やっぱり読めない
少女の知らない文字だったから
どうしていいかわからず
少女はそれを捨ててしまった

理恵

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