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理恵の日記

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詩人名 : 理恵
詩人ID : Sakura1ie

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これは詩ではない、詞である。31
2019/04/02(Tue)

耳を澄ますと 聞こえてくるんだ
空気が流れる音が
靴を鳴らすと 進んでしまうんだ
君がいない未来へと

指切りさえ交わさなかった
君の笑顔は
心のタイムカプセルの中に
しまいこんだ

薄桃色の雨の中じゃ
濡れて惨めになることさえできない
ただ色褪せていくセンチメンタルの中に
思いを馳せていくんだ

ただモノクロの毎日の中に
歩く意味を探してたんだ
ほんの少し色づいた
君を道しるべにして
終わりにできないから求めてた
終わらせる勇気なんてなかった
だけどもう寄りかかりたくもないから

薄桃色の雨はやまない
それでも佇んだままなんていられない
この先にまだモノクロが続いてるなら
それが僕なんだろう

目を凝らしてると くらんでくるんだ
周りがまぶしすぎて
素直になったら 悔しいけれど
いつの日にか

そのままの自分でいいんだということが
わかって
心のタイムカプセルを開ける
その時には

薄桃色の雨の中で
セピア色の写真を太陽に透かし
懐かしいねって笑ってやるんだ
青い空の下 君をまっすぐ見て


理恵

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