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理恵の日記

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詩人名 : 理恵
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Dear Music
2017/08/06(Sun)

小さい頃、親や姉に歌が下手だと言われた。
「お前の歌は、人を不幸にする」とまで言われた。

歌に対する自信も、音楽に対する自信も失っていった。

声が出なくて、合唱はいつも口パクだった。

好きなアーティストは、「その人と結婚したいんでしょ〜?」と冷やかされた。
同性のアーティストに対しても言われた。
この傾向は音楽だけじゃなくて、ドラマにもあった。
私はドラマのストーリーを見ていただけなのに、「俳優の○○が好きなんでしょ〜?」って。
それがとても不愉快で、好きなものを好きと言えなくなった。

一時は嫌いになろうともした。
だけど、仲良くなる友達は不思議と音楽の才能がある子たちばかりだったのもあって、
なかなか忘れられなかった。


根本は歌が好き。
でも、自信をなくした歌は、間違いなく下手だった。
基本的に音楽は聴く専門でやっていこうと決めた。



一人暮らしするようになって、あるアーティストを好きになった。
やがて彼らは、ある音楽投稿アプリの宣伝的なラジオ番組のパーソナリティーを務めるようになる。

私はそのアプリに興味を持ち、ダウンロードをした。
そのアプリを使った投稿を番組で紹介してもらえるから、歌詞の投稿くらいいいかなっていう軽い気持ちもあった。
でも、アカペラやバイエル程度の演奏の投稿もするようになってしまった。


Twitter等で言う、「いいね」に値するものをもらえた。
コメントくれた人からは、思いがけず「癒し」と言われた。
「いいね」をくれた人のページを見てみたら、好きな歌声の人にいいね&フォローしますって書いてあった。
投稿した歌詞も採用してもらい、番組内で作曲をしてもらった。



少しずつ、しがらみなく音楽に触れられるようになりたい。
そう思った今夜の「いいね」

理恵

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