堪忍箱
2020/03/07(Sat)
宮部みゆきの『堪忍箱』を読んだ。
なんて短編にするのがもったいない話の多いこと!!
特に『墓の下まで』はそれぞれの秘密に決着がつくまで描いてほしいと思った。
『謀りごと』以降に出てくるお駒やお品は堪忍箱やかどわかしに出てくる登場人物と同一人物なんだろうか?
『砂村新田』のお春と『墓の下まで』のおゆき、藤太郎の母親は?
『堪忍箱』のお駒は堪忍箱と一緒に自殺したものだと思っているけれど、もし二人のお駒が同一人物なら、
お駒は生きていたことになるし、ついでに性格も残念な方に変わってることになるw
そこも想像の範囲なのかな?
うーん、ぜひ宮部みゆきの中・長編が読みたくなった。
理恵