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理恵の日記

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これは詩ではない、詞である。Q
2018/10/06(Sat)

夕日が沈みかけた オレンジの道
金魚が泳いでいる浴衣まとった

鈴虫が鳴きはじめたこの頃は
暑い季節が終わりを告げるけど

加速する足並みが
身体を火照らせる
安定しない呼吸を
どうか気づかないでいて


一番星が紛れた 群青の
きらめき一つ一つが 思い出みたい

街の灯りを嫌って抜け出した
人混み遠ざかってく二人の丘

最後の花が夜空に
咲いて 散って 消えてく
その意味を知らなくても
何となく感じていた

今君が隣にいて
それを共に見てる
夢みたいな瞬間(とき)を
忘れたくないから

また季節が変わって
雪が降り溶けた頃
一緒に笑いたいから
めぐる日に会いにいこう





不明 最後の夏

理恵

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